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つぶやき

2025年 / 1月6日

5月 園長のつぶやき

園庭の工事が日々進んでいます。皆さまには登降園時にご協力いただき、誠にありがとうございます。ご迷惑をおかけしている中で、「楽しみにしています。」「緑が素敵ですね。」など肯定的な言葉を掛けていただく度、嬉しく思います。保護者様からの優しい言葉や気持ちの良い挨拶は、言葉のシャワーとなって子どもや先生達だけでなく、素敵な園風土を形作っていると感じます。ありがとうございます。

 

さて、今回園庭を改造しアップデートしているのは、見栄えの綺麗さや時代に合った快適な園庭にしていきたいという理由だけではありません。こどもの森の子ども達がどんな子どもに育ってほしいのか?子ども達が自らを大切にし、社会が抱える問題にも難なく立ち向かっていけるためには、幼児期にどんな経験をすればよいか?便利で快適な環境で過ごしさえすれば、子ども達は成長していくでしょうか?未来を担う子どもたちにとって環境は成長するための大きな要因です。

 

世の中の環境も凄まじい速度で早変わりしており、例えば、AIやチャットGPTなど、人間が面倒に感じることは技術が肩代わりする便利な方向へと進んでいます。それ自体は人間の知恵が生み出すものとしてよい事でしょう。同時に、その便利さを利用するだけになってしまった時、人間の思考が停止してしまうのではないか?という懸念もあります。便利すぎる暮らしは、もしかしたら人間から考えるチャンスを奪っているのかもしれません。

 

園庭にたくさんの木を増やせば、落ち葉の問題、害虫の問題、想像もつかない問題は出てくるでしょう。しかし、ポジティブに考えれば、落ち葉は拾って遊び道具にすればいいし、害虫は危機管理の学びにもなります。想像のつかない問題が立ちはだかったとしても、きっと子ども達はその中で工夫し、考えることで、試行力と探求心を育て、新たな遊びを創造し、学びを得ていってくれるはずです。

新しい園庭の緑が、子ども達と一緒に育ち、より想像力を掻き立てる素敵な園庭になっていってくれれば、と思っています。