
2025年 / 1月6日
12月 園長のつぶやき
先日、長年にわたり子どもたちに親しまれている絵本「ぐりとぐら」の作者、中川李枝子(なかがわりえこ)さんが89歳で天国へと旅立たれました。「ぐりとぐら」のシリーズは国内での発行部数が累計2200万部となるベストセラーで、アジアやヨーロッパなど海外でも愛されています。
特に、野ねずみのぐりとぐらが作る大きな卵をつかったカステラが出てくるお話は、子ども心に夢を与え、私もいつか食べてみたいと本気であこがれていました。最近では絵本通りフライパンででてくるぐりとぐらのパンケーキとして、全国各地のカフェメニューにあると聞いています。誰もが一度はあこがれるぐりとぐらの絵本の世界を体験するためにカフェを探していってみようと思います。
絵本作家と言えば、「ねないこだれだ」や「めがねうさぎ」などで知られる、せなけいこさん、数々の絵本に携わられた詩人、谷川俊太郎さんなど、日本を代表する絵本作家さんが立て続けに亡くなられています。
大人になっても忘れることのない名作を作ってくださった作家さんがいなくなってしまうことはとても寂しいですが、残してくれた沢山の絵本がこれからも子ども達に夢を与えてくれると思います。
親子で読み継がれたお気に入りの絵本、忘れられない絵本、思い出の絵本は、人それぞれ時を越えて、そのころの記憶を呼び起こしてくれる宝物です。人生で困った時の心のよりどころとして、幼児期にたくさんの絵本に出会ってほしいと思います。
今回ご紹介した絵本作家さんの絵本は、現在絵本の部屋で特別枠としておいています。降園などの際に絵本のお部屋によって、今一度手に取って読んでみてください。牛津こどもの森で出会った絵本が、親子共通の時間を過ごしたかけがえのない絆として、心に残る絵本になればいいなあと思います。



