森があって、畑があって、
自然とつながる。

「遊びは１日にして成らず」。嘉瀬こどもの森のゆたかな園庭は、子どもたちがいて完成する“森“です。幼児期には、自然とのふれあいがとても大事。私たちは開園以来、これからを生きてゆくこどもたちが、自然とどのように関わってゆくのかを考え続けてきました。ほんものの自然体験と豊かな遊びをとおして、育てたいのはこどもたちの“生きる力“です。森のようにみずみずしい園庭、野菜がたわわに実る畑、田植えから収穫までみんなで行う田んぼなど。刻々と変化する自然とともに、こどもの好奇心や不思議、「ワクワク」「なぜ？」を受け止める環境を整えています。きれいな景色、鳥の鳴き声、土の感触。花のにおい、蜜の味、季節の変化…こどもたちが思う存分にからだとこころを動かしながら、自由にあそび、生き生きと活動できる時間を、保育者が一丸となって提案したいと思います。